GLIT Lab

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グングン増加?求人スワイプ数が30,000件を突破!

先日11/1に下記にある記事でもリリースを出させて頂いたのですが、それから程なくして累計の求人スワイプ数が30,000件を突破しました。

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累計のスワイプ数が、30,000件を突破とありますが、サービスがどんな変遷を経てここまで来たのかを簡単にまとめてシェアしたいと思います。

 

2017年4–5月:MVP開発・テスト期間

GLITを4月の頭より考え始め、いわゆるMVPを準備しました。この時のMVPの内容は求人情報がレコメンドされ、それをTinderライクにスワイプしてもらうだけのiOSアプリでした。それを友人50人ほどにシェアし、毎日8時に求人情報が10件レコメンドされるのを実際にスワイプしてれるのかを観ていました。

その他はアプリの動画を撮影し、これまた友人などにメッセージなどで送りつけ、実際に使うイメージが湧くかなどを含めた意見やフィードバックをもらいました。この時はWantedlyで公開されている求人情報を使っていました。


ちなみにこの時のメンバーは、CEO・CTOのみ。

 

2017年6月:アプリβ版をAppStoreへリリース

アプリのクローズドテストはとても面倒な手間がかかります。Webと違って、開発中のアプリを配布するにはDeplygateやTestFlightなどを使わねばなりません。友人などにはその段階で迷惑がられ、メッセージを無視されたり、やんわり断られるなど。。

そこで友人や知り合いなどにより見てもらいやすいようにAppStoreへ公開しました。その際にはこちらでユーザーをコントロールできるように”審査制”を取り入れ、使ってもらうユーザーを限定して運用を行い、また数字なども観ていました。ちなみにここでもMVPとして、レコメンド機能とスワイプした履歴が見れる機能のみ

 

techable.jp

 

そして、ここでようやく副業のiOSアプリエンジニアが1名Join!

 

P.Sアプリβ版は、内部的な位置付けとしての呼び名です。

 

2017年7月:アプリ正式版の開発

外部のデザイナーの方の協力も得て、デザイン・開発をメインで行いつつ、アプリβ版の運用やユーザーインタビューなどを行なっていました。


2017年8月:アプリ正式版をリリース

6月のβ版リリースよりAppStoreに公開しており、そこから機能やデザインのブラッシュアップを行い、8月の前半にリリース行いました。その際には”審査制”も撤廃し、一定量のユーザーに使ってもらうことに成功しました。

ここでも基本はレコメンド機能・履歴機能のみで、サービスの方向性をアグリゲーション/キュレーション型に定め、いくつかの求人媒体からレコメンドされるようにしました


8月よりハーフコミットの学生インターン1名・Webエンジニア1名がJoin!

 

2017年9月:企業向けのWebサービスを開発

アプリの方を運用しつつ、フィード(タイムライン)機能の開発を行い、企業向けにサービス提供ができるように準備をしていました。ユーザー向けにはアグリゲーション型/キュレーション型でサービスは提供しつつ、その中にオリジナルの求人を配信できるようにし、ユーザーと企業をマッチングできるように企業向けのWeb管理画面を開発していました。
そしてこのタイミング(9月末)で、TechCrunchにも掲載をして頂き、ユーザー数がどん!と伸びました。

jp.techcrunch.com

 

9月からはWebエンジニア1名がハーフコミットでJoin!

 

2017年10月:企業向けWebサービスの提供をトライアル的に開始

ここでようやく企業向けにも提供ができる準備が整って来たので、事前申し込みがあった企業や知り合いのスタートアップなどに使ってみてもらったりしました。その時も求人が配信できる機能とユーザーのフィードに会社の情報を発信ができる機能のみでした。
そんなこともお構い無しにCEOの松本は利用開始してくれる企業様のところにせっせと足を運び、セールスをしていました。

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そしてマッチング機能がなく、自社の求人も全くないにも関わらず一定量のユーザーにアプリを使ってもらうことに成功し、累計求人スワイプ数が25,000件を突破

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2017年11月:マッチング機能がようやくリリース

そして11月初旬に待ちに待ったマッチング機能をリリースしました。これによってGLITオリジナル求人の場合は、マッチングするようになりました。その詳しい内容は下記に書いています。

 

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最後に

そんなこんなで様々な変遷を遂げながら、サービスを開発し運営しております。少しでも興味を持って下さった方はアプリをDLしてもらい試しにどんなものなのかと使ってみて頂けますと幸いです。

 

<忙しいビジネスパーソンのためのAI求職アプリ『GLIT』>

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